※2020/06/07 追記更新しました
米国の中古住宅流通の多さを背景に、一般向けのDIY市場を開拓している。住宅市場と連動しており、今後の底堅い住宅市場に期待。
- ティッカー 【HD】
- 決算 1月
- セクター 小売
企業概要
米国内に大型店舗2200以上を構える。
店頭、オンラインでの品ぞろえが突出している。
米国の中古住宅流通の多さを背景に、一般向けのDIY市場を開拓している。住宅市場と連動しており、今後の底堅い住宅市場に期待。
ホーム・デポは、世界最大のホームセンターです。
米国内での販売が大きく、米国の住宅事情を背景に業績を伸ばしております。
住宅市場の流動性が高く、中古住宅の市場価値も高まっています。
商品価値を上げるためにも、定期的なメンテナンスも必要です。
その際に、消費者が行く場所がホーム・デポということです。
配当増、自社株買いを繰り返し行うことにより、株主還元している企業です。
その内訳も、アメリカならではのやり方です。
ホーム・デポは、純資産がマイナスになる”債務超過”の企業なんです。
借入金を増やして、調達資金で「配当増、自社株買い」をしているということになります。
その結果、10年前と比べて総発行株式数は約33%減り、配当は約4倍になっています。
営業キャッシュフローも毎年伸びており、現金を稼ぐ力は強化されています。
ホーム・デポという圧倒的なブランド価値があるため、消費者の囲い込みが出来ています。
債務超過の企業では、ROEの指標は表示されなくなります。
ここで、判断する際に使う指標としてROICがあります。
ROIC(投下資本利益率)
=(営業利益×(1-実効税率))÷(株主資本+有利子負債)
企業は、株主から預かった株主資本(自己資本)と銀行などから借り入れた他人資本を投下して事業を行います。
ROIC(投下資本利益率)は、他人資本である有利子負債も含む実質的な投下資本からどれだけ効率的に利益を稼いだかを測るための指標です。
米国株の中でも、選ぶべき銘柄は圧倒的なブランド力、高付加価値を提供する実力、効率的な経営を実行する企業を選んでいきましょう。
米国内での販売が大きく、米国の住宅事情を背景に業績を伸ばしております。
住宅市場の流動性が高く、中古住宅の市場価値も高まっています。
商品価値を上げるためにも、定期的なメンテナンスも必要です。
その際に、消費者が行く場所がホーム・デポということです。
配当増、自社株買いを繰り返し行うことにより、株主還元している企業です。
その内訳も、アメリカならではのやり方です。
ホーム・デポは、純資産がマイナスになる”債務超過”の企業なんです。
借入金を増やして、調達資金で「配当増、自社株買い」をしているということになります。
その結果、10年前と比べて総発行株式数は約33%減り、配当は約4倍になっています。
営業キャッシュフローも毎年伸びており、現金を稼ぐ力は強化されています。
ホーム・デポという圧倒的なブランド価値があるため、消費者の囲い込みが出来ています。
債務超過の企業では、ROEの指標は表示されなくなります。
ここで、判断する際に使う指標としてROICがあります。
ROIC(投下資本利益率)
=(営業利益×(1-実効税率))÷(株主資本+有利子負債)
企業は、株主から預かった株主資本(自己資本)と銀行などから借り入れた他人資本を投下して事業を行います。
ROIC(投下資本利益率)は、他人資本である有利子負債も含む実質的な投下資本からどれだけ効率的に利益を稼いだかを測るための指標です。
米国株の中でも、選ぶべき銘柄は圧倒的なブランド力、高付加価値を提供する実力、効率的な経営を実行する企業を選んでいきましょう。