2020年6月3日水曜日

【ALGN】アライン・テクノロジー ~マウスピース型歯列矯正器具のパイオニア~ 主要グラフ8選

※2020/06/03 追記更新しました
  • ティッカー 【ALGN】
  • 決算     12月
  • セクター  ヘルスケア機器
企業概要
1997年創業の歯列矯正器具メーカーで、マウスピース型歯列矯正器具のパイオニアです。

独自の3D画像化技術やCADCAM技術を融合させたインビザラインシステムの開発・販売で成長しています。

世界90か国以上で提供。米国以外の国での伸びが顕著です。


企業業績 


資産の部
負債 純資産の部
キャッシュフロー
FCFPS
総発行株式数
ROE ROIC
ROA 財務レバレッジ
まとめ
アライン・テクノロジーは、マウスピース型歯列矯正器具を主に販売してビジネスをしています。

直近のニュースでは、インビザライン ・システム で歯列矯正を受けている患者が、600万人(140万人のティーンエイジャーを含む)を超えたことを発表しました。

例えば中国は、年間約70%という当社で世界最高の成長率を示しています。

市場規模も年々大きくなっており、市場のシェアはほぼ独占状態です。


欧米では虫歯や歯周病は自己責任であり、健康保険適用外が当たり前です。

よって治療費は高額になるため、徹底したホームケアが根付いており、多種多様な予防歯科グッズも販売されています。

それでも虫歯になってしまったら、歯科医院に行くことになります。治療費は高額ですが、それに見合った質の高い治療が行われます。

日本では歯科治療は健康保険でカバーされるため、低料金で治療を受けることができます。

よって患者さんはご自身の歯で一生噛むためにはどうすればよいか?という長期的な視点に欠け、とりあえずの治療で済ます場合も多く見られます。

歯に対する意識は外国の方が高い状態です。


新興国でも、歯列矯正をしている方が増えてきています。


欧米ではビジネスマンも歯の見た目で判断されます。

海外でのビジネスシーンにおいて、歯並びの良し悪しでプレゼン結果が左右されたという話を聞いたことがあります。

たかが歯並びでと思うかもしれませんが、審美歯科の意識が高い欧米諸国では、仕事への評価に影響しかねません。

上手く商談を成功に導く秘訣は、ユーモアと笑顔、そして自信あふれる態度と言われており、その自信を生み出すためのツールの一つがオーラルケアです。

美しい歯はビジネスマンからハリウッドのスターに至るまで、共通した意識になっています。

笑った時の歯並びが気になる人には「歯列矯正」という方法があります。
こちらも保険適用外のため、費用は80万円から100万円くらいと高額だ。

治療期間も1年半から2年半程かかると言われる。

だが、きれいな歯並びだと笑顔に自信を持てるので結果的にプラス作用に働きます。

このように、人の印象を左右する上で「歯」は大事な要素になっています。

今までは欧米のマナーとして、浸透していましたが新興国の富裕層などを始めとした方々にも浸透しています。

ビジネス自体の利益率も高く、人間が生活するうえで「歯」という要素は見逃せません。

一流のビジネスマン、芸能人、個人投資家も歯を大事にしていきましょうね。