2019年12月5日木曜日

【DIS】ウォルトディズニー ~夢のテーマパーク 実は高付加価値の筆頭銘柄~

※2019年12月5日 追記更新しました
  • ティッカー   【DIS】
  • 決算       9月
  • セクター     サービス
企業概要
ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業。

メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。

リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。

企業業績資産の部
負債 純資産の部
配当性向 総発行株式数
キャッシュフロー
FCFPS
ROE ROIC
ROA 財務レバレッジ
CCC
まとめ
皆が知っている超有名企業ウォルト・ディズニー。

エンターテインメント企業として知られていると思いますが、いざ銘柄分析してみたらどうかと考えて実際に分析してみました。

蓋を開けてみたら、なんと業績・財務面で優良銘柄であることが判明しました。

売上高、EPS、配当の全てが良好な状態を維持しています。

配当性向も安定しており、自社株買いの影響から総発行株式数も減少しています。2019年は株式数が増加に転じています。

ROE、ROICも綺麗に右肩上がりで今後の業績も期待できます。

リピーター客を飽きさせず、お金をうまく使ってもらうことが出来ているため、今まで築き上げた作品のブランド力を発揮して、利益を上手く稼いでいます。


最近のニュースでは、米ウォルトディズニーの独自動画サービスの名称が「Disney+」となると明らかにしました。

Disney+は米国にてオンデマンド型の動画配信サービス。Star Wars、Pixar、Marvel、ナショナル・ジオグラフィックといったブランドを含む、ディズニーが抱える多数のコンテンツが見放題となる、サブスクリプション型の料金プランで登録者数が初日で1000万人以上となっています。


現在、ディズニーは米国において、動画配信サービスのNetflixにコンテンツを提供していますが、Disney+の開始とともに、Netflixへのコンテンツ供給契約を打ち切り、Disney+での自社独占配信へと大きく舵を切ることになります。

Disney+の提供地域については、米国についてのみが発表されており、日本で提供されるかどうかは明らかにされていません。

一方、ディズニーが公開したDisney+の予告サイトには、日本語版が存在しており、日本でのサービス展開も視野に入れている可能性はあります。

また、ディズニーは、21st Century Fox(21世紀フォックス)の買収を進めており、今後は「X-MEN」や「アバター」などの有力コンテンツも同社のキャラクターカタログに加わることになります。

さらに、この買収により、Netflixと競合する動画配信サービスHuluも傘下に加えます。これらの買収が完了すれば、Disney+のコンテンツがさらに充実していくことになりそうです。

真似のできない独自コンテンツを保有していることの強みが、ウォルト・ディズニーにはあります。

今後の数十年の時が流れようが、私たちに与える影響は変わりません。

ウォルトディズニーの強み
・ブランド力を活かしたリピーターの獲得が容易
・独自コンテンツをサブスクリプションモデルで提供
・CCCがマイナス
・アナと雪の女王2の続編が大ヒット

ぜひ、参考にしてみてください!